2024.05.18
住宅ローン減税とは?
住宅ローン減税の正式名称は「住宅借入金等特別控除」ですが、一般には「住宅ローン減税」「住宅ローン控除」などと呼ばれています。
なお、所得税における「控除」とは、税額税計算の際に所得から一定の額を差し引くこと、もしくは所得税額そのものを所定の額差し引くことです。控除によって、結果として所得税が小さくなる(減税)ため、「住宅ローン減税」と「住宅ローン控除」は同じ意味合いです。
住宅ローン減税では、居住開始後の年末借入残高の「0.7%」が所得税から控除されます。
仮に年末の借入残高が3,000万円であれば、「21万円(3,000万×0.7%)」が控除可能になります。控除期間は原則13年間です。
所得税で控除しきれない場合は、住民税からも控除可能です。例えば所得税額が20万円なのに、控除可能額が26万円であった場合、6万円を住民税から控除できるイメージです。
とてもメリットのある減税制度です!