2024.06.13
不動産『買取』のメリット・デメリット
◆メリットは・・・
⓵即時現金化が可能
買取の大きなメリットは、すぐに売れるということです。「仲介」による売却では、広告活動により買主様を募集する為、いつ売れるか分かりません。また、買主様がローンを利用する場合、審査が下りるまでの期間もかかるので、現金化するには早くても2か月程度はかかってしまいます。
買取では買主は不動産業者であるため、ローン審査もありません。早ければ1週間程度での売却、現金化も可能となります。
⓶物件の「状態」が問われない
不動産を買い取る不動産業者は、基本的にはリフォーム、リノベーションをして再販することで利益を出します。リフォームをすることを前提として買い取りますので、物件の状況は問われません。
また、一般の買主様に不動産を売却される場合、売主様は『契約不適合責任』を負います。(契約不適合責任:契約内容と適合しない欠陥や損傷に対し、修繕等の責任を負うこと)これにより、売却直後に不具合が見つかった場合は売主様の費用負担により不具合を修復しないといけません。しかし、買取の場合は基本的に契約不適合責任は免責となります。
⓷近隣の方にわからずに売却ができる
仲介による売却では買主様を募集する必要があり、広告活動が必須となります。また、内覧する人や不動産会社の人が頻繁に出入りしておれば近隣の方に売却の事実が知られてしまう可能性があります。一方、買取では買取業者が現地に行くのはほぼ1度きり。近隣の方に知られずに売却が可能になります。
◆デメリットは・・・
「仲介」による売却より価格が安くなってしまうこと
不動産業者が不動産を買い取る目的はリフォームして再販し、利益を得る事です。再販時に利益を得るには、相場価格で買い取ることが難しい為、相場の7割前後になってしまうことが一般的です。
不動産のご売却のご相談はライズリアルエステートまでどうぞ。