2024.05.10
断熱の鍵を握るのは「壁」ではなく「窓」?
断熱というとまず断熱材を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は原因はドアや窓といった開口部にあります。ここからの熱の出入りの方が大きいのです。
経済産業省の試算によると、夏は窓から熱の71%が入り、冬は窓から熱の48%が逃げているとのこと(1992年省エネ基準レベルの断熱性能の住宅での計算例)。つまり住宅の断熱性能を高めようとするなら、壁や床より、まずは窓の断熱性能を高めることが先決というわけです。高性能な住宅では、Low-E複層ガラスと言われる、複層ガラスの1枚内側にLow-Eと呼ばれる特殊な金属膜をコーティングしたものが標準装備されているケースが多くなってきています。
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